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2025/06/12 08:03

誰かに嫉妬してしまうときって、
なんだかモヤモヤしてしまったり、
「こんなふうに感じたくなかった」って落ち込んだりするよね。

でも実は、嫉妬ってすごくポジティブなサインなんです。

たとえば欲しいバッグがあると、
なぜか街でそのバッグばかり目に入ってくる。
あれは、脳が「欲しい」と意識した瞬間に、
その情報をキャッチしようとアンテナを張るから。

嫉妬も、これと同じ。

誰かの暮らしや仕事、生き方を見て、
「いいなぁ」って思うのは、
自分の中にも“そうなりたい”という気持ちがある証拠。

本当に自分に関係ないことには、
人は心を動かされないから。

そして、面白いことに、
脳はその願いを認識した瞬間から、
**無意識に「どうすれば手に入れられるか」**を探し始める。

これが「引き寄せ」のはじまり。
願いが叶う流れの、最初の一歩なんです。

だから、嫉妬してしまった自分を責めなくていい。
むしろ、「自分の本音に気づけた」ことを大事にしてほしい。

ただ、気をつけてほしいのは、
その感情を「嫌い」のラベルで終わらせないこと。

嫉妬のあまり、その人を遠ざけたり、否定したりすると、
あなたの願いも一緒にネガティブな印象で塗られてしまう。
そうすると、無意識の中で「それは良くないこと」と判断して、
せっかくの夢を自ら遠ざけてしまうんです。

だからこそ、
「あの人、すごいな」「いいな」って思ったときは、
その感情を否定せずに、**「わたしもこうなりたい」**と素直に受け止めてみてほしい。

もし少しでも、相手の幸せを祝福できたら、
それはあなたがもう“理想の自分”に一歩近づいている証拠。

感情に振り回されなくていい。
でも、自分の感情を無視しないであげて。

嫉妬は、夢を叶えるための羅針盤みたいなもの。
その奥に眠っている“なりたい自分”の声を
そっと受け取ってあげようね