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2025/06/19 06:17

頑張ってもうまくいかないとき、
ふと「自分ってだめだなぁ」って思ってしまうこと、ありませんか?

人と比べて落ち込んだり、
思い通りにいかない自分にイライラしたり、
SNSのキラキラした投稿を見て、自分だけ置いていかれてる気がしたり。

そんなとき、心の中で、もう一人の自分がこう囁くんです。
「あなたには価値がないよ」「もっと頑張らなきゃ」「負けるな、負けるな」って。

でも、そんな声にずっと従っていると、いつの間にか苦しくなってしまう。
笑っているのに、心が泣いているような感覚。
がんばることが当たり前になって、自分を責めることも日常になって。

でもね、本当は──
「だめな自分を、まるごと受け入れてあげる」ことが、
一番心を癒してくれるんです。

ネガティブな感情や、自信のなさ、弱さや未熟さ。
誰だってあるし、それは決して“いらないもの”じゃない。

むしろ、その弱さの中にしか見えない優しさがあったり、
人に寄り添える力が育っていたりする。

完璧じゃない自分を認めるのって、
最初は勇気がいるし、怖さもあるかもしれません。

でも「完璧じゃない=価値がない」なんて、誰が決めたのでしょう?

小さなミスをしても、落ち込んで何もできない日があっても、
人と違う自分を持っていても。
そのすべてに、ちゃんと意味がある。

目指すべきなのは、“完璧”じゃなくて“幸せ”。

頑張ることが悪いわけじゃないけど、
頑張りすぎて、自分を削ってしまうのは違う。

「今日は何もできなかったな」って落ち込んだ日も、
「それでも、生きててえらいよ」って自分に声をかけてあげてほしい。

失敗した自分、逃げた自分、誰かに嫉妬した自分。
そのすべてを、責めないで。
ただ、抱きしめてあげて。

心の中の、もう一人の小さなあなたが、
そっと笑顔になるまで。

“だめ”でいい。“不完全”でいい。
あなたがあなたを愛してあげられたとき、
世界の見え方が少し変わります。

自分の弱さを受け入れることは、甘えじゃなくて、強さ。

だから今日も、自分を大切にする時間を忘れないでくださいね。