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2025/06/26 07:54

「いい人だね」って言われると、
ちょっと嬉しいけれど、
少しだけ、胸が苦しくなることがある。
いつもニコニコしてる。
怒らない。
無理をしてでも相手に合わせる。
…そんなふうに「いい人」でいようとすると、
自分の気持ちが、置いてけぼりになることがある。
ほんとは、断りたかった。
ほんとは、もっと休みたかった。
ほんとは、「それはイヤだな」って言いたかった。
でも、
「わがままと思われたくない」
「嫌われたくない」
そんな気持ちが、心の奥でうずまいて、
つい、がまんしてしまう。
もちろん、
やさしさや思いやりって、大切なこと。
でも、
“自分のことを大切にする”って、
それと同じくらい、大事なんだと思う。
だからぽとりは、思いました。
「いい人」でいようとするよりも、
「一緒にいて、なんだか心地いいな」って
そんなふうに思える人でいたい。
それはつまり、
ちゃんと自分の気持ちを大切にできる人。
疲れたら「ちょっと休むね」って言える人。
嫌なときは「それはちょっと違うかも」って伝えられる人。
相手の気持ちも、自分の気持ちも、
どちらも大事にできる人。
「いい人」は、誰かの期待に合わせてつくられるけれど
「心地いい人」は、自分の中から育てていくもの。
そして、
自分が自分にとって“心地いい存在”でいられると
自然と、まわりの人にもやさしくなれる気がします。
無理をしない。
がまんしすぎない。
ちゃんと「自分」を連れて、生きていく。
そんなふうに、
やさしく、心地よく、生きていけたら素敵だなって
ぽとりは思うのです。