BLOG

2025/07/03 08:08

本当に苦しくて、つらいときは。
他人よりも、自分を優先していい。

「ちゃんとしなきゃ」
「迷惑かけたらいけない」
「がんばり続けなきゃ」
そんなふうに思いながら、
心をすり減らし続けてしまうこと、ありませんか。

でもね、
どうしても立ち上がれない日がある。
何もかもが重たく感じて、
息をすることさえつらい日だって、あるんです。

そんなときは、どうか思い出してほしい。
他人よりも、自分の心を優先していい。
誰かの期待や義務よりも、
「生きていること」がいちばん大事だから。

全部をがんばらなくていい。
すべてを抱えこまなくていい。
むしろ、全部を捨ててでも、自分を守ること。
それが必要なときだって、あるんです。

それを「甘え」だなんて思わないで。
その選択をしたあなたは、
“ちゃんと生きようとしてる人”なんです。

「やめる」「離れる」「立ち止まる」
そんな選択肢があると思えるだけで、
少しだけ、呼吸がしやすくなる。
心の荷物が、ちょっと軽くなる。

ほんとうに限界のとき、
「やめたっていい」「逃げてもいい」
そう思えるだけで、人は安心できるんです。

そして、その“安心”のなかで
少しずつ、自分のことをまた大切にできるようになる。

誰かを優先することが悪いわけじゃないけど、
自分を置いてけぼりにしてまでがんばる必要はない。

あなたのペースで、あなたの命を守ることが、
何よりもいちばん、価値のあること。

もし今、
「もう無理かも」と思っていたら、
大丈夫。
あなたが生きていること自体が、もう十分えらいこと。

がんばり続けなくていい。
立ち止まって、座り込んで、
空を見上げて涙が出ても、それでいい。

人は、疲れたら休んでいいんです。
そして、また歩きたくなったら、
そのときに、ゆっくり歩き出せばいい。

生きているだけで、ほんとうに、すごいことだから。

どうか、
あなた自身を一番大事にしてあげてください。