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2025/07/08 07:45

自分の幸せを大切にできる人は、他人軸で生きない
これは、とても当たり前のようでいて、
実は、いちばん難しいことかもしれません。
仕事でも、学校でも、家庭でも、
「こうすべき」「こうでなきゃ」っていう
“誰かの理想”に、無意識に従ってしまうことがある。
・上司の評価が気になる
・周りに合わせて無理して笑ってしまう
・“いい人”でいようと頑張ってしまう
そんなふうに「他人の正解」に合わせようとすることを、
“他人軸で生きる”と言います。
それがずっと続くと、
少しずつ、自分が何をしたいのか、どう生きたいのか、
わからなくなっていくこともあるんです。
たとえば、
誰かの「期待」に応えようと頑張って、
気づけば身体も心もクタクタになっていたり。
「それ、本当にやりたいこと?」って聞かれたら、
うまく答えられなかったり。
でもね、
あなたが幸せになるために必要なのは、
他人の理想を叶えることじゃなくて、
“自分の心にちゃんと従うこと”。
自分のやりたいこと、叶えたい夢、
「こうありたい」と思える理想に向かって進むこと。
その途中で、
もし誰かに力を貸す場面があったら、
それは“自分軸”での行動。
誰かのために何かをするって、
他人軸のように思えるけれど、
それが「自分の理想につながること」なら、
ちゃんと自分のためになっている。
違いはそこなんです。
「他人に尽くすこと」がダメなんじゃない。
「自分を置き去りにすること」が、苦しくなるだけ。
他人の幸せを叶えるために、自分をすり減らしていたら、
もし限界が来て倒れても、
“誰かがすぐに助けてくれる”とは限らない。
でも、自分を大切にしながら誰かと関わるとき、
そこにはちゃんと「自分の選択」がある。
自分を信じて、選び取っていく力がある。
だから、どうか覚えていてほしいのです。
あなたが幸せになるために、
“わたしのままでいい”と思える日々を選ぶこと。
それは、わがままでも、自己中心でもない。
むしろ、自分の人生をちゃんと歩こうとしている証拠です。
人に優しくするのも大事なこと。
でも、自分に優しくすることを忘れないでください。
心と体の声をちゃんと聞いて、
「ほんとうにやりたいことは何?」って、
ときどき、自分に問いかけてみてください。
それだけでも、
少しずつ、少しずつ、
“自分軸”で生きる感覚が育っていくはずだから。
あなたの幸せは、
誰かの期待の中にあるんじゃなくて、
あなたの理想の延長線上にあるもの。
だから、今日も、
ほんの小さなことからでいい。
自分の気持ちを大切にしてあげてください。
あなたの幸せは、
あなたが選びとっていいんです