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2025/07/19 08:03

「わたしなんか、幸せになれない」って思ってしまうあなたへ
がんばってるのに、報われない。
人と比べてしまって、自分がちっぽけに思えてしまう。
笑顔でいるけど、心のどこかで「どうせ私なんて…」って、つぶやいてしまう。

本当は、幸せになりたいのに。
でも心の奥の奥の方では、
「幸せになる資格なんて、自分にはない」って思っている。

そんなふうに、自分の中に“ブレーキ”をかけている感覚、ありませんか?

人の心の中には、
**「潜在意識」と「顕在意識」**という、2つの意識があります。

・顕在意識は「自覚できている意識」
・潜在意識は「無意識のうちに抱えている感情や思い込み」

そして、
人生の行動や選択の99%は、この“潜在意識”が決めているとも言われています。

たとえば——

「幸せになりたい」と頭では思っていても、
心の奥ではこう感じていたりする。

・幸せを目指して、なれなかったらもっと落ち込むから
・苦労している人が周りにいるのに、自分だけ幸せになるのは申し訳ない
・がんばってる自分をもっと苦しめないと、幸せになってはいけない気がする

そんな“無意識の思い込み”が、
自分自身の幸せにフタをしてしまう。

仕事だって、同じ。

「仕事ってつらいもの」
「がんばらなきゃ価値がない」
「好きなことだけじゃ生きていけない」

そう信じ込んでいると、
どんな職場にいても、どんな働き方をしていても、
心はずっとつらくなってしまう。

でもね、
その“無意識の思い込み”は、ちゃんと変えることができるんです。

毎日少しずつ、理想の自分を思い描くこと。

たとえば——

・「こんな毎日だったらいいな」と思える1日を、頭の中でシミュレーションしてみる
・うれしい気持ちを、まるで本当に起きたみたいに感じてみる
・「ありがとう」「楽しい」「うれしい」そんな言葉を、日常に増やしてみる

たったそれだけでも、
心の中の「わたしには無理」という声が、
少しずつ「できるかも」に変わっていく。

想像は、脳にとって“現実”とほとんど同じように働くそうです。

つまり、
毎日、幸せな自分を思い描けば描くほど、脳も“それが現実”だと認識していく。

「幸せになれない」という潜在意識が、
少しずつ「幸せになっていいんだ」に、書き換わっていくんです。

いきなり大きく変えようとしなくていい。

・今日、少し笑える時間があった
・おいしいものを食べて、ちょっと満たされた
・ふと空を見上げて「きれいだな」と思えた

そんな小さな感覚が、
潜在意識をやさしくゆるめてくれる。

そして、何よりも大切なのは、
「私は幸せになっていい」と、自分に許してあげること。

誰かと比べる必要も、
誰かの許可を待つ必要もない。

がんばってきたあなたが、
ちゃんと自分の人生を幸せに生きていい。

もし今、苦しくて、
「そんなこと言われても信じられない」と思っても大丈夫。

それでも、1日1回でいいから、
「幸せな私」を、頭の中に描いてあげてください。

うまく想像できなくてもいい。
少しずつでいい。
「幸せになれるかもしれない」って思える日が、必ず来ます。

あなたは、幸せになっていい。
むしろ、幸せになるためにここにいる。

心の奥の奥から、
そう思えるようになるまで——
一緒に、ゆっくり進んでいきましょうね