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2025/07/23 08:00

もう、がんばれないと思ったときに
「もう、死にたいかも」
そんなふうに思ってしまうくらい、
今いる場所がつらい。
こころが限界を迎えてる。
そんな日って、本当にあると思うんです。
「死にたい」と言うと
重たくなるから言えなかったり
本気にされなかったり
ただの甘えだと片付けられたり。
でも、それくらいまで追い込まれている人にとっては
それが“本気の叫び”なんだと思う。
でもね、忘れないでほしいのは——
本当に「死にたい」と願っているんじゃなくて、
“今のこの環境から逃げたい”っていう、心からのサインなんです。
・毎日がんばってるのに、認められない
・つらいのに、我慢しなきゃいけない
・自分の気持ちを飲みこんで、無理して笑ってる
それって、本当につらい。
でも、「ここで踏ん張らなきゃ」とか
「逃げたら負け」とか
「ちゃんとしてなきゃ」とか、
そんな“○○すべき”で縛られて、
心の逃げ場がなくなってしまっている人も多い。
でも、声を大にして言いたい。
逃げていい。
ほんとうに苦しいなら、
全部捨ててもいい。
逃げることは、負けじゃない。
生きるために必要な“選択”なんです。
がんばってきたあなたが
限界まで追い込まれているなら、
それは“あなたの弱さ”じゃない。
それは、“今の環境の問題”なんです。
だから——
変えられることが少しでもあるなら、変えてみて。
もしそれが無理なら、
「逃げる」っていう選択をしてみて。
仕事を辞める、場所を変える、誰かに頼る。
どれも全部、“生きるための勇気ある行動”です。
そしてね、
あなたの命は、あなたのもの。
誰かの期待やルールに縛られるためにあるんじゃない。
「もう限界…」って思ったときは、
どうかこうつぶやいてほしい。
「今の場所から、離れよう」
「わたしの心を、守ってあげよう」
「死ぬくらいなら、逃げてもいい」
自分を大切にするって、
何か特別なことをしなきゃいけないわけじゃない。
・今日はもう、何もしない
・好きな飲み物をゆっくり飲んでみる
・ちょっとだけ泣いてみる
・声に出して「しんどい」って言ってみる
そんな小さな一歩でも、
ちゃんと“自分を守る力”になるんです。
「死にたい」って思うほどつらいとき、
「生きなきゃ」なんて言葉は、
ときに重たく感じてしまうかもしれない。
でも、こうならどうでしょう。
「今日は、生きててえらい」
「がんばれない日でも、ちゃんと生きてる」
「生きてるだけで、充分」
そんなふうに、自分にやさしい言葉をかけてあげてください。
あなたの代わりなんて、どこにもいない。
無理をして壊れてしまう前に、
どうか、どうか自分を守ってあげて。
今、どん底にいるように感じても、
そこは“もう戻らなくていい場所”です。
ここから、少しずつ。
今日じゃなくてもいい。
1週間後でも、1年後でもいい。
また心が動き出せる日が来るから。
あなたの心が、
すこしでもやわらかくなれますように。
あなたが“あなたの味方”でいられますように。
今日ここにいることが、
あなたにとって、少しの救いになっていますように。