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2025/08/03 09:27

自分を幸せにすることは、まわりの人を幸せにすること
何かを買うとき。
ちょっといいごはんを食べたいとき。
ただ、ゆっくり休みたいとき。
ふと心の中に
「そんなの贅沢かも」
「私にはまだ早いかな」
「無駄遣いじゃないかな」
そんな言葉がよぎることがある。
たしかに、節約も大切だし、がまんが必要なときもある。
でも、つい「わたしは後回し」で、
気がつけば、自分にやさしくする時間がすっかり減ってしまってる──
そんな人も、多いのではないかなと思う。
でもね、
自分のために幸せを選ぶことは、わがままでも、無駄遣いでもない。
むしろ、
自分を満たすことは、
誰かをやさしく包むための“準備”なんだ。
心に余裕がないときは、
誰かの言葉にカチンときたり、
小さなことで落ち込んだり、
気づかないうちに誰かに冷たくしてしまうこともある。
でも、
おいしいものを食べて、ほっとしたり。
ゆっくり休んで、力が戻ってきたり。
好きなものに囲まれて、笑顔になれたり。
そういう時間が、
心をやわらかくしてくれる。
自分が満たされると、
それは自然と、まわりにも伝わっていく。
無理して誰かに尽くさなくても、
がんばって人に合わせなくても、
ただ自分が幸せでいることが、
もうすでに、誰かへのやさしさになっている。
イライラしていないあなたは、
そばにいる人を安心させてる。
落ち着いているあなたは、
空気をやわらかくしてる。
なにげない笑顔。
「ありがとう」の一言。
ゆっくりした呼吸。
それら全部が、目には見えない幸せをつくっている。
そして、あなたが誰かに分け与えたやさしさは、
また別の誰かの幸せにつながっていく。
あなたが自分を大切にして、
それによって生まれたあたたかさが、
まわりに届いて、またそのまわりへと広がっていく。
それは、大げさじゃなく、
世界をちょっとずつ幸せにする連鎖なんだと思う。
だから、どうか遠慮しないで。
「自分のために使う時間」も、「自分を喜ばせるお金」も、
「自分を笑顔にする選択」も、全部、必要なもの。
休みたいと思ったら、ちゃんと休もう。
おいしそうなものがあったら、食べてみよう。
ときには何の理由もなく、自分にやさしくしよう。
それは、わがままじゃなくて、
**まわりへのやさしさの“はじまり”**になる。
あなたが幸せになることに、遠慮なんていらない。
どんどん、自分を幸せにして。
どんどん、自分にとっての“ちいさなご褒美”を選んでいい。
その幸せが、ちゃんとめぐっていくから。
あなたが笑ってるだけで、救われる人がいるから。